受動喫煙防止条例や健康増進法など喫煙者の肩身が狭くなる一方で、王手ファミレスチェーン店はその影響を受けて一部店舗を除いて全店終日禁煙になりました。
今回は2023年現在タバコが吸えるファミレス一部店舗と、全面禁煙でタバコが吸えなくなった全国の代表的なファミレス5社を一挙ご紹介していきます！
また、ご紹介する中には加熱式タバコや電子タバコ
なら吸える店もあるので必見の内容です。
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全国の喫煙できる一部のファミレスを一覧でご紹介！
2020年4月から飲食の場も原則”屋内は禁煙”となりました。そんな中喫煙が出来るファミレスは、専用の喫煙ブースを設置しています。
喫煙ブースを設置する事で、タバコを吸う人も吸わない人も同じ空間に入れるように配慮をしていますが、思ったよりその形態をとっている店は多くありません。
それでは、専用の喫煙ブースを設けている店を見ていきましょう。
全国の喫煙できるファミレス①：びっくりドンキー
2023年の全国の喫煙ができるファミレス1店舗目はびっくりドンキーです。びっくりドンキーも全国展開しているファミリーレストランで、利用した事がある人も多い事でしょう。
びっくりドンキーは全店全席禁煙で、一部店舗では喫煙ルームを設置している店舗もあるとの事です。実質の完全禁煙のお店なので、子ども連れでも安心してご利用して頂けます。
全国の喫煙できるファミレス②：ココス
2023年の全国の喫煙ができるファミレス2店舗目はココスです。
ココスは時間帯や曜日によって喫煙と禁煙の時間帯を分けていましたが、2019年9月末から全店舗で終日禁煙になりました。しかし、全国にあるココスの内下記の3店舗は喫煙ルームが設置してあります。
また、記事の後半では過去のココスのように他のファミレスが分煙で運営しない理由も解説するので是非最後までご覧ください。
- 喫煙ルーム設置の3店舗(千葉稲毛店・東京イン店・有明パークビル店)
全国の喫煙できるファミレス③：ブロンコビリー
2023年の全国の喫煙ができるファミレス3店舗目はブロンコビリーです。
ブロンコビリーも2020年03月19日より、全店で終日禁煙となりましたが下記の4店舗の喫煙専用室設置店舗のみタバコをご利用いただけます。
- 喫煙専用室設置の4店舗(相模原上鶴間店・高津久末店・津田沼店・豊中向丘店)
全国の喫煙できるファミレス④：フレッシュネスバーガー
最後にご紹介する2023年の全国の喫煙ができるファミレス4店舗目はフレッシュネスバーガーです。フレッシュネスバーガーはバーガーショップですが、今回ご紹介している喫煙が出来る飲食店の中でも珍しいお店ですので取り上げました。
フレッシュネスバーガーは珍しく「加熱式たばこ専用喫煙室」がある飲食店で、他にも喫煙専用室がある店舗・完全禁煙の店舗など喫煙室のバラエティーが豊富です。
もしお近くにフレッシュネスバーガーがあるなら、愛煙家の方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか？
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全国の禁煙でタバコが吸えないファミレスをご紹介！
続いては2023年の全国の禁煙でタバコが吸えないファミレスをご紹介していきましょう。この記事をご覧になっているという事は、きっと禁煙のファミレスを探している方もいることでしょう。
完全禁煙を実現するという事は、タバコを吸う層のお客様を切り捨てる行為でありながら、タバコを吸わない方々によりお食事を楽しんでほしいという気持ちの表れでもあります。
そんな素敵な禁煙を実施しているお店は足を運んでも間違いないありませんね。
禁煙でタバコが吸えないファミレス①：すかいらーくグループ全店
2023年の全国の禁煙を実施しているファミレス1つ目はすかいらーくグループ全店です。すかいらーくグループは2019年9月1日より全店舗で敷地内の禁煙を実施しています。
更に、すかいらーくグループは国の条例に先立ち禁煙施策を実施したことで日本禁煙学会より感謝状も表彰されています。
ガストやバーミヤンなど日本のファミレスの代表に当たるグループなので、この早い対応は流石としか言いようがありませんね。
- ガスト
- 夢庵
- バーミヤン
- ジョナサン
- から好し
- 魚屋路
- とんから亭
- かつ九
- みわみ
- グラッチェガーデンズ
- しゃぶ葉
- 藍屋
- chawan
- ゆめあん食堂
- ばーみゃん軒
禁煙でタバコが吸えないファミレス②：ロイヤルホスト
2023年の全国の禁煙を実施しているファミレス2店舗目はロイヤルホストです。ロイヤルホストは2020年04月01日より駐車場・喫煙ブース含む、全ての敷地内で禁煙になりました。
もともとあった喫煙ブースも含めて禁煙化に踏み切ったので、ロイヤルホストは前述した2つの喫煙可能店舗とは真逆の対応ともいえるでしょう。
禁煙でタバコが吸えないファミレス③：デニーズ
全国の禁煙を実施しているファミレス3店舗目はデニーズです。デニーズはセブン&アイホールディングスが経営しているチェーンで、その他にも「太陽のグリル」や「ぽっぽ」が有名です。
このデニーズも、当初は喫煙専用室を設けながらの分煙スタイルを実施していました。2020年4月をもってデニーズは加熱式タバコ・電子タバコ含むタバコが全店舗で完全禁煙となりました。
禁煙でタバコが吸えないファミレス④：サイゼリヤ
全国の禁煙を実施しているファミレス4店舗目はサイゼリヤです。お子様連れや若年層のお客様の来店が増える夏休み前の2019年6月1日から、サイゼリヤ全店舗にて全席禁煙を実施していました。
早期に手を打つことで幅広い層のお客様に快適なお食事の環境を提供することが実現しているサイゼリヤも禁煙者には嬉しいファミレスですね。
禁煙でタバコが吸えないファミレス⑤：ケンタッキー
2023年の全国の禁煙を実施しているファミレス5店舗目はケンタッキーです。下記の通り数多くのバーガーチェーン店も完全禁煙が実施されています。
またケンタッキーは全国1150店舗を改装に伴い禁煙化しているので、かなり大掛かりな禁煙移行だったことでしょう。
- マクドナルド
- ロッテリア
- ケンタッキー
- モスバーガー
- ファーストキッチン
- バーガーキング
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全国のファミレスの完全禁煙と喫煙専用室の設置の目的
タバコが吸えるファミレスと、全面禁煙になってしまったファミレスをご紹介してきましたが、他の飲食店でも同様に終日禁煙の店舗は数を増やしています。
また、この全面禁煙化の流れに真っ向から対立しているのが、日本たばこ産業(JT)で、世界の玄関口である成田空港を初めとして、完全分煙を目的とした新しい喫煙ブースの開発・設置に力を注いでいます。
それでは、完全禁煙にしてしまうファミレスと、喫煙室設置をして分煙を貫くファミレスにはどのような違いがあるのか見ていきましょう。
完全禁煙を実施する全国のファミレスの目的
完全禁煙を決断したグループ会社は、嫌煙の時代の流れを意識したクリーンな会社・子供に優しいお店を定着させるイメージ戦略を目的としている店舗がほとんどでしょう。
また、喫煙ルームがないことで、空気清浄を保つための費用や、わざわざ定休日を設けて壁紙を張り替えたりする作業などもなくなるため、経費的にもかなりの出費を抑えることができます。
タバコが吸えない学生バイトを雇っても大丈夫なようにするお店の思惑もあるように思えますね。
喫煙ができる全国のファミレスの目的
一方で現在タバコが吸えるファミレスには、完全禁煙が進む時代の中で行き場をなくした愛煙家を囲い込む狙いがあります。タバコが吸えるファミレスを貫くことで全ての人が入店できるお店を目指しているのです。
また、どうしても完全禁煙に踏み込めない背景には、地域による違いも影響してきます。例えば北海道が発祥のファミレス「びっくりドンキー」「とんでん」などは、一度完全禁煙を試みたものの失敗しています。
例のように地域による喫煙率が利益に直結するようなお店であれば、完全禁煙にしてしまうメリットが薄れてしまうのです。
【2023年】禁煙・喫煙できる全国のファミレス一覧のご紹介のまとめ
- 喫煙できるファミレスはびっくりドンキーとココス、ブロンコビリーの一部店舗
- すかいらーくグループを始めとする大手ファミレス5社が終日禁煙
- ほとんどの飲食店では既に完全禁煙化が完了している！
タバコが吸えるファミレスと終日禁煙のファミレスを、一覧にして紹介してきましたが、未だにタバコを吸うことが出来るお店もあるようです。
以上を踏まえた上で、愛煙家はより禁煙に対する意識改革が必要ですが、その一方で、副流煙の被害を抑えることができる加熱式タバコの存在が注目されたりもしています。
また、電子タバコのドクターベイプモデル2はタバコの嫌な臭いも0で副流煙被害の心配もないので、禁煙を検討している方は是非チェックしてみて下さい。
