煙管(キセル)はコツさえ掴んでしまえば簡単に喫煙する事ができ、さらに紙巻きタバコよりもコストが抑えられる嗜好品として今喫煙者から注目を集めています!
そこで今回は、タバコ葉やシャグの詰め方、火の点け方などの煙管の吸い方をコツと共に徹底解説していきます。
また、煙管のおすすめ参考動画もご紹介するので、煙管に興味がある方は是非参考にしてください。
煙管(キセル)について
そもそも煙管(キセル)とは日本にある喫煙具の一つで、パイプタバコに分類されています。
一番想像しやすいもので言うと、時代劇などの喫煙シーンでよく見かける喫煙具がまさに煙管です。
煙管は基本的に金属製のものが多いですが、木材や竹を材料に使用した簡易的な煙管もあり、煙管の材質により味や風味が異なる事から様々な材質の煙管が製造されています。
また、煙管は吸い口から火皿部分までの長さ・使用年数などでも喫味が変化するので、長く煙管を使用し風味や口当たりの変化を楽しんでいる人も多いようです。
煙管は紙巻きタバコなどで味わえない純粋なタバコの風味を楽しむ事ができますし、紙巻きタバコよりもコスパが良いのでコストを抑えたいという方におすすめとなっています。
煙管(キセル)の吸い方をコツと共に徹底的に解説!
ここまでは、煙管(キセル)について簡単にご紹介しました。
ここからは、タバコ葉やシャグの詰め方、火の点け方などの煙管の吸い方をコツと共に解説していきますので、興味がある方は是非参考にしてくださいね。
また、煙管の吸い方や火の点け方などを分かりやすく紹介されているおすすめの動画もご紹介します!
- タバコ葉を火皿に入る大きさに丸める
- 丸めたタバコ葉を火皿に入れる
- マッチで火を点ける
- ゆっくりと吸引する
煙管を使用する時に必要なもの
煙管(キセル)の吸い方を解説する前に煙管を使用する際に必要なものをご紹介します。
- 煙管
- 刻みタバコやシャグ
- 煙管用のマッチ
煙管を使用する時に必要なものは上記の3つです。煙管の価格にもよりますが、初期費用は一番安くて1,000円ほどから始める事ができます。
煙管は基本的に刻みタバコを使用しますが、シャグでも喫煙する事が可能です。
長く使用するのであればクリーニング時に使用するエタノールや煙管用のモールなども必要になります。
煙管の吸い方①:タバコ葉を丸める
煙管の吸い方①タバコ葉やシャグを火皿に入る大きさに丸めます。
煙管の長さや火皿の大きさによって異なりますが、大体タバコ葉をひとつまみしたくらいの量を目安にしてみてください。
また、タバコ葉を丸める時にタバコ葉が上手く丸まっていないと火皿から飛び出してしまうので、四つ角を中に入れるイメージで丸めましょう。
■タバコ葉を丸める時のコツ
タバコ葉を丸めすぎてしまうと火が回りづらくなってしまうので、コツとしてはタバコ葉はふんわりと隙間ができるように丸めること。
しかし、丸め方が緩すぎてもダメなので丁度良い力加減を探してみてください!
煙管の吸い方②:丸めたタバコ葉を火皿に入れる
煙管の吸い方②丸めたタバコ葉やシャグを火皿に入れます。
タバコ葉の詰め方としては、丸めたタバコ葉を軽く押さえながら入れましょう!
火皿からはみ出したタバコ葉は、取り出すか火皿から出ないように中に入れてください。
■詰め方のコツ
詰め方のコツとしては指を添える程度に軽くタバコ葉を押すこと。
タバコ葉を押さえすぎると吸引した時に吸いづらくなってしまうので、タバコ葉を火皿に入れる時は軽く押しましょう。
煙管の吸い方③:マッチで火を点ける
煙管の吸い方③マッチで火を点けます。
火の点け方としては、吸い口をくわえた状態で煙管用のマッチで煙管の下から遠火で火を点けるだけです。
火が点いているタバコ葉やシャグが衣服などに落ちてしまう事があるので、煙管の火を点ける時は十分注意しながら行いましょう。
■火の点け方のコツ
火の点け方のコツは煙管を少し傾けて火を点けること。火を点けやすくなるので試してみてくださいね。
また、ライターでも火を点ける事ができ、ライターで火の点ける時もこのコツは応用できます。しかし、オイルを使用したジッポなどは風味が変わってしまうのでおすすめしません。
煙管の吸い方④:ゆっくりと吸引する
煙管の吸い方④:あとはゆっくりと吸引するだけです。
そもそも煙管は2、3服で終わるものなので、紙巻きタバコと同じ感覚で吸うと一気に燃えてしまい煙管ならではの純粋なタバコの風味を感じる事ができません。
また、まだ吸う事ができると3回以上吸引してしまうと燃えたタバコ葉が口の中に入る恐れがあるのでご注意ください。
吸い終わったら手で煙管をトントンと軽く叩き、灰皿などに燃えカスを出しましょう。
■吸い方のコツ
煙管の吸い方のコツは「熱いスープをすする感覚」でゆっくりと細く吸い込むイメージで吸引すること。吸い方のコツを意識する事で、よりタバコ本来の旨みや風味が楽しめます!
聞いた事がある方もいるとは思いますが、この吸い方を「クールスモーキング」と言います。
煙管の吸い方:おすすめの動画
タバコ葉やシャグの詰め方や火の点け方などの煙管の吸い方、クリーニング方法まで分かりやすく動画で紹介されていて、とても分かりやすいのでおすすめです!
動画を見ながら実践した方が分かりやすいという方もいると思うので、是非参考にしてみてください。
煙管は肺喫煙も可能?
ここまでは、タバコ葉やシャグの詰め方や火の点け方などの煙管(キセル)の吸い方についてコツと共に徹底的に解説し、おすすめの動画をご紹介しました。
最後は、煙管の基本的な喫煙方法や肺に入れる肺喫煙もできるのか?についてご紹介します。
基本的に煙管は肺に入れない口腔喫煙
煙管(キセル)で純粋なタバコの味わいを楽しむなら煙管の基本的な喫煙方法の口腔喫煙がおすすめです。
口の中に煙を溜めて風味を感じながら煙を吐き出すだけなので、喫煙者なら簡単に口腔喫煙をマスターする事ができます。
また、口の中に煙を溜めた状態で鼻から深呼吸すると肺喫煙したような感覚になれるのでおすすめです!
煙管は肺に入れる肺喫煙も可能
基本的な煙管(キセル)の喫煙方法は口腔喫煙ですが、紙巻きタバコと同じ肺に入れる肺喫煙も可能。
しかし、先ほどご紹介したように紙巻きタバコと同じように吸引して煙を肺に入れると一気にタバコ葉が燃えてしまうので注意が必要です。
基本的な喫煙方法は口腔喫煙ですが、煙管は嗜好品なのでリラックスしてゆったりと味わいや風味を楽しみましょう。
煙管にフィルターを付けて肺喫煙も◎
紙巻きタバコと同じように肺に入れる肺喫煙したいけど不安という方は、吸い口に手巻きタバコで使用するフィルターを付けるのもおすすめです!
手巻きタバコなどに使用するフィルターは数百円で販売されていて煙管の種類にもよりますが、スリムタイプで5.5mm以下のものを探してみてください。
フィルターを付けて肺に入れる肺喫煙した時にドローが重く感じたらフィルターを半分に切ると軽くなるので、煙管で肺喫煙をしたい方は試してみてくださいね。
煙管の火の点け方や吸い方をコツと共に解説!まとめ
- 煙管の吸い方のコツはクールスモーキングを意識すること
- 火の点け方のコツは煙管を斜めにすること
- 煙管は肺に入れる肺喫煙も可能!
いかがでしたか?タバコ葉やシャグの詰め方や火の点け方などの煙管(キセル)の吸い方をコツと共にご紹介しました。
煙管はコツを掴んでしまえばとても簡単に喫煙する事ができ、タバコ葉やシャグ本来の旨みや風味、香りを楽しむ事ができます。
また、タバコ葉の詰め方や火の点け方などの煙管の吸い方が分かりやすいおすすめの動画もご紹介したので、是非参考にしてみてくださいね。