アイコスのスティックを2度吸いできるシケモクマシーンは、タバコ代を節約しながら満足感を維持できる注目の互換機です。
加熱式たばこの税率が2026年4月から、段階的に1箱あたり最大100円の値上げが予想されている背景から、同じスティックをもう一度吸える2度吸い互換機を導入しコストを抑えたいと考える方も多いのではないでしょうか。
本記事では、2度吸い対応のおすすめシケモクマシーン(互換機)6選を比較し、特徴・価格・使い勝手の違いを整理しながら、失敗しない選び方と注意点を解説します。
アイコスで2度吸いできるシケモクマシーンで失敗しない3つのポイント
シケモクマシーンを選ぶ際には、2度吸いの満足度とコスパを大きく左右するため、どの互換機を選ぶかで結果がまったく変わる可能性があります。
ここでは、シケモクマシーンを選ぶ際に重要な4つのポイントについて解説します。
吸いごたえの再現度・加熱方式・バッテリー性能・保証体制を理解しておくと、失敗せずに長く快適に使えるデバイスを選ぶことができますので参考にしてください。
①吸いごたえ・味の再現度
多くの互換機は、一度目の加熱でスティックの中心部を主に温め、二度吸いでは外周の未加熱部分を再加熱する設計です。
このとき加熱ムラがある機種では、焦げや苦味が出やすく、味の劣化を感じやすくなります。
そのため、360度全方位から均一に加熱する熱気流設計や、温度過昇を抑えるセンサーを備えた互換機を選ぶことで、再加熱でも味の低下を抑え、アイコスのシケモクを2度吸いしても満足感を得やすくなります。
②加熱方式・温度設定
加熱方式は内側加熱と外側加熱の2種類があり、アイコスの2度吸い対応互換機はスティック全体を外側から包み込むように加熱して、未加熱部分を再利用する設計です。
ただし温度設定が高すぎると焦げや苦味が出やすく、味の劣化につながるため、温度制御センサーを搭載したモデルを選ぶことが大切です。
たとえばFasoul Q1 PROのように温度過昇を自動で防ぐ設計がおすすめで、2度吸いでも安定した味を再現しやすいため、初心者でも安心して使えます。
③連続使用・バッテリー持続時間
アイコスシケモクの2度吸いでは加熱時間が長くなり、デバイスにかかる電力負荷も増えるため、バッテリーの消耗が早く、途中で充電が切れてしまうことがあります。
連続使用本数の目安は小型モデルで約15本、大容量モデルで約30本ほどなので、出先で使う頻度が多い方は後者を選ぶと安心です。
Resty SK1のように3200mAhの大容量バッテリーを備えるモデルなら、1日外出しても充電切れを気にせず安定した加熱を維持できるためおすすめです。
④価格と保証
互換機は3,000〜6,000円台の価格帯が中心で、格安モデルは保証がないケースも少なくありません。
Amazonや楽天市場では並行輸入品も流通しているため、購入前に正規代理店・メーカー保証などの表記を必ず確認しましょう。
安さの他に安心感で選ぶと、初期不良やバッテリーの不具合にも柔軟に対応してもらえます。安心感があり、長期的に見ても満足度の高い選択につながります。
アイコス2度吸い対応のおすすめシケモク互換機6選
アイコスシケモクの2度吸い対応互換機を選ぶときは、価格・性能・使いやすさを総合的に見ることが大切です。
ここでは、販売価格の安い順にシケモクマシーンから6つの人気モデルを紹介します。
どれもアイコスイルマ専用スティックTEREA(テリア)やSENTIA(センティア)に対応しており、吸いごたえと節約の両立を目指す方におすすめできます。
①HEAT X
HEAT X(ヒートエックス)は通常価格3,960円(税込)ですが、公式リリース記念価格で2,780円(税込)で購入できます。キャンペーンの終了時期は未定です。
バッテリー容量は1,350mAhで、最大約12本の連続使用が可能です。1回の使用時間は約4分・35パフで、小型・軽量(約48g)ながら十分な吸引性能を備えています。
人間工学に基づいた握りやすいデザインと、360度全方位から加熱する熱気流設計により、タバコ葉をしっかり加熱し、紙巻きに劣らない満足感のある吸いごたえが得られます。
②Fasoul Q1
Fasoul Q1(ファソールキューワン)は2,980円(税込)で、初めて二度吸いを試したい方におすすめの入門モデルです。
バッテリー容量は1,100mAhで、最大約15本の連続使用が可能。1回あたり約4分・16パフと標準的な使用感です。
小型・軽量で持ち運びしやすく、USB Type-Cケーブルで直接充電できるため、充電ケースを持ち歩く必要がありません。
③Resty SK1
Resty SK1(レスティエスケーワン)は3,980円(税込)で、コストと性能のバランスが取れた中堅モデルです。
バッテリー容量は3,200mAhと大容量で、最大約30本の連続使用が可能。1回あたり約5分・18パフと長めの使用時間を確保しています。
通常モードと2度吸いモードを切り替えられる設計で、1本をしっかり吸いきれる点が特徴です。加熱終了時には本体がバイブレーションで知らせてくれるため、直感的に操作できるのも魅力です。
④Fasoul Q1 PRO
Fasoul Q1 PRO(ファソールキューワンプロ)は4,389円(税込)で、人気モデルFasoul Q1の上位版です。
バッテリー容量は1,800 mAh、最大約20本の連続使用に対応し、1回あたりはレギュラーモードで約4分・16パフ、エコモードで約3分・12パフと選択できます。
独自の3D熱気流加熱によりスティック全体を均一に加熱し、紙巻きに近い満足感のある吸いごたえを再現します。
フル液晶ディスプレイに加え、スティックを挿すと自動で加熱が始まり、抜くと自動停止するオート機能付きで操作も快適です。
⑤Fasoul C2
Fasoul C2(ファソールシーツ―)は高級感と操作性を重視した上位モデルで、価格は5,290円(税込)です。
バッテリーは1,850 mAhで最大約20本の連続使用に対応し、1回あたり約4分・16パフを実現します。
質感の高いアルミ仕上げと見やすい表示画面を採用し、スティックを挿し込むだけで自動加熱が始まるオート加熱式を搭載しています。
約18秒で吸える立ち上がりの速さと、ディスプレイで吸引状態やバッテリー残量をひと目で確認できる使いやすさが魅力です。
⑥UWOO Tantra
UWOO Tantra(ウータントラ)は、紹介した中で最もパワフルなモデルで、価格は5,980円(税込)です。
バッテリー容量は3,350 mAhと最大級で、約30本の連続使用に対応し、1回あたり約4分・16パフの安定した吸引が可能です。
加熱温度は210〜230℃の範囲で5℃刻みの調整ができ、強め・軽めなど好みに合わせた吸いごたえを実現します。
アルミ合金の高級感あるボディとスリムなフォルムで、互換機にもアイコスのようなデザインを好む方にもおすすめです。
アイコスで2度吸いできるシケモクマシーンの販売状況
アイコスで2度吸いできるシケモクマシーンは、公式ストアや正規代理店経由のECサイトでの販売が中心です。
ここでは、シケモクマシーンの主要な販売チャネルである大手ECサイトやドン・キホーテ、コンビニの取り扱い状況を整理しましたので参考にしてください。
大手ECサイト
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでは、3,800円〜6,980円前後の価格帯でアイコスのシケモクを2度吸いできる互換機を購入できます。
在庫が豊富でレビュー件数も多く、実際の使用感や耐久性を比較しやすい点がメリットです。
一方で、非公式の並行輸入品やノーブランドの模倣品も混在しているため、正規代理店販売・メーカー保証付きなどの記載を確認してから購入するようにしましょう。
ドン・キホーテ
実店舗では、ドン・キホーテでFasoul Q1 PROの販売が確認されています。
価格はネットとほぼ同水準の約4,389円(税込)で、加熱式たばこコーナーやレジ横で取り扱われているケースが多いようです。
店舗によって在庫状況が異なるため、見つからない場合は店頭スタッフに、アイコスシケモクを2度吸いできるシケモクマシーンの販売状況を確認するのがおすすめです。
コンビニ
現在、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなどの大手コンビニでは、2度吸いできるシケモク互換機は販売されていません。
コンビニで取り扱われているのは、アイコスイルマなどの純正デバイスやスティック(TEREA・SENTIA)が中心です。
そのため、シケモクマシーンを購入する際は、公式オンラインストアや信頼できるECサイトを利用するのが確実です。
アイコスで2度吸いできるシケモクマシーンのコスパを検証
アイコスの2度吸い対応シケモクマシーンは、節約効果を実感しやすい点が大きな魅力です。
ここでの検証は、アイコスイルマ専用スティックの価格を基準にしています。TEREAは1箱20本入り580円(税込)・SENTIAは1箱20本入り530円(税込)の一般的な販売価格で検証しています。
この条件をもとに、2度吸いを行った場合にどの程度コストを抑えられるのかを具体的に見ていきましょう。
たばこ代が実質半額なる仕組みは?
2度吸いとは、吸い終わったスティックを再加熱して、もう一度吸うことを指します。
アイコスは中心部のみを加熱するため、外側の葉が一部残ります。2度吸い対応のシケモクマシーンは、その未加熱部分を外側から再加熱して再利用する設計です。
その結果、1本で2回吸える=消費本数を半分に抑えられる構造となり、たばこ代が実質半額になる仕組みです。
ただし、アイコス純正機での再加熱は想定外であるため、スティックの2度吸いでは味の劣化や焦げが出やすい点に注意が必要です。
1ヵ月・1年で節約できる金額は?
たとえばTEREA(1箱580円・20本入り)を1日1箱消費する場合、シケモクの2度吸いを行えば実質半箱分のコストになります。
単純計算すると、以下のような節約が期待できます。
- 1日の節約額:290円
- 1ヵ月(30日):8,700円
- 1年(365日):約105,850円
わずか1本あたりの工夫でも年間では10万円以上の差につながるため、コスパを重視する方にとっては十分に検討する価値があるでしょう。
2回以上吸ったらさらに節約できる?
結論から言うと、2回以上の再加熱はおすすめできません。
アイコスは1本=単回使用(約6分または14パフ)を前提として設計されており、再加熱も想定外です。
互換機の再加熱は外周の未加熱葉を利用する仕組みですが、再々加熱を繰り返すと内部に残渣が溜まりやすく、温度上昇による焦げやデバイスの劣化リスクも高まります。
結果として味も悪化し、節約どころか故障や健康面への影響を招く可能性があるため、2度吸いまでに留めるのが安全です。
アイコスが2度吸いできるおすすめシケモク互換機6選|まとめ
本記事では、アイコスのスティックを再加熱して2度吸いできるおすすめのシケモク互換機6機種を紹介しました。
なかでも、価格と機能のバランスに優れたHEAT Xは、現在キャンペーン価格で購入できるコスパ重視派におすすめのシケモク互換機です。
コストを抑えながら満足感を得たい方は、HEAT Xを中心に、加熱方式やバッテリー容量・操作性など、自分のスタイルに合うモデルを選んでみてください。








