IQOS ILUMA i ONE(アイコスイルマアイワン)は、アイコスイルマワンと同じオールインワン型を採用し、フレックスパフやオートスタートなどの新機能を備えたモデルです。
2025年10月29日にデザインを中心としたリニューアルを実施しましたが、何が違い、どこが変わらないのか、旧型から買い替えるべきか迷う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、アイコスイルマアイワンのリニューアル内容を整理し、デザインの違い・変わらない点・価格を踏まえた買い替え判断まで分かりやすく解説します。
アイコスイルマi(アイ)ワンリニューアル後の違いは6つ
IQOS ILUMA i ONE(アイコスイルマアイワン)のリニューアルは、使い方を変えずに、見た目や触れる部分を整えた点が特徴です。
アイコスイルマワンから大きく進化したのは、素材やデザインなど、日常的に目にする部分です。
ここでは、旧型と比べてどこが変わったのか、6つのポイントで整理します。
①電源ボタンが細長くなった
アイコスイルマアイワンのリニューアル後の違い1つ目は、電源ボタンの形状が従来の丸型から細長い縦型デザインへ変更されたことです。
電源ボタンは液晶表示部と連続した外観デザインを採用し、本体全体のスリムな形状に沿うように配置されています。
見た目はタッチ式のように見えますが、操作方式は従来と同じ押下式の物理ボタン構造が維持されています。
②持ち手部分がアルミニウム素材になった
アイコスイルマアイワンのリニューアル後の違い2つ目は、旧型モデルでプラスチック素材が使われていた本体下部の持ち手部分が、アルミニウム素材へ変更されたことです。
持ち手部分にアルミニウム素材を採用したことで、外観上は素材の切り替わりが目立ちにくい構成となっています。
デバイス全体がアルミ素材で構成されたように見える一体感のある外観となり、今回のリニューアルにおける主要な変更点の1つです。
③液晶周りが黒いパネルバックになった
アイコスイルマアイワンのリニューアル後の違い3つ目は、電源ボタンを含むLEDライト表示部の周囲に黒いパネルデザインが採用された点です。
液晶表示部と操作ボタンを囲う形で黒いパネルが配置され、表示エリアと本体外装の境界が明確になっています。
電源状態を示すLEDライトや操作部の位置関係が視覚的に認識しやすいデザインになりました。
④スティック差し込み口のキャップが丸みを帯びた
アイコスイルマアイワンのリニューアル後の違い4つ目は、差し込み口のキャップ形状が見直された点です。
キャップが本体外形のラインに近い丸みを帯びたラウンド型へ変更されたことで、指を自然に添えやすい形状となり、開閉動作が行いやすい設計になりました。
形状変更により外観デザイン全体との統一感が高まり、従来モデルで指摘されやすかったキャップ部分の安定性についても改善が期待される仕様です。
⑤ほんの少しだけサイズアップ
アイコスイルマアイワンのリニューアル後の違い5つ目は外観デザインの調整に伴い、本体サイズと重量がわずかに変更された点です。
見た目や持った感覚で違いを認識するのは難しい水準ですが、本体サイズは約0.8mm、重量は約0.9g増加しています。
寸法自体は従来のアイコスイルマワンと異なるため、旧モデル用の純正アクセサリーは流用できない点に注意が必要です。
外箱がよりコンパクトになった
アイコスイルマアイワンのリニューアル後の違い6つ目は、サステナビリティへの配慮を目的として、製品パッケージのデザインが見直されている点です。
外箱サイズを従来よりもコンパクトにすることで、使用する資材量を削減する設計が採用されました。
デザイン移行期間中は旧パッケージと新パッケージが混在するようで、購入する販売店によって外箱の仕様が異なる場合があります。
アイコスイルマi(アイ)ワンリニューアル後も変わらない点
IQOS ILUMA i ONE(アイコスイルマアイワン)のリニューアルでは、外観や素材の見直しが中心となっており、基本的な操作方法や使用感は従来モデルから変更されていません。
そのため、アイコスイルマワンから買い替える場合でも、操作に迷うことなくこれまでと同じ感覚で使用できます。
ここでは、リニューアル後も変わらず維持されているポイントを整理します。
価格は据え置き
アイコスイルマアイワンの価格は、リニューアル後も3,980円(税込)に据え置かれています。
デザインや素材が見直された一方で、本体価格に変更はなく、価格面での負担は増えていません。
また、コンビニエンスストアや販売店では不定期に割引キャンペーンやクーポン配布が行われることがあり、条件次第では実質1,980円程度で購入できるケースもあります。
カラーも4色展開
アイコスイルマアイワンのカラーバリエーションは、リニューアル前と同じ4色展開が継続されています。
ラインナップは、デジタルバイオレット・ブリーズブルー・ミッドナイトブラック・リーフグリーンの4色です。
新色の追加や既存カラーの廃止は行われておらず、これまでのカラー選択基準をそのまま引き継いで選べます。
同梱物
リニューアル後のアイコスイルマアイワンに同梱される内容物は、本体・USBケーブル(Type-C)・取り扱い説明書・保証書です。
充電用のUSBケーブルは付属していますが、家庭用コンセントに直接接続するパワーアダプター(ACアダプタ)は同梱されていません。
そのため、壁面コンセントから充電する場合は、別途USB対応のACアダプタを用意する必要があります。
フレックスパフ・オートスタート・20本連続使用
アイコスイルマアイワンの主要機能であるフレックスパフ・オートスタート・20本連続使用は、リニューアル後もそのまま継承されています。
フレックスパフは使用状況に応じて吸引回数が最大4回分延長される補助機能で、オートスタートはスティック挿入時に自動で加熱が始まります。
また、満充電の状態でたばこスティック20本分を連続使用でき、チャージャーを使わず1箱分吸える点もアイコスイルマワンと共通です。
リニューアルしたアイコスイルマi(アイ)ワンがおすすめの人
IQOS ILUMA i ONE(アイコスイルマアイワン)のリニューアルは、基本性能を維持しながら外観や使い勝手を整えた点が特徴です。
そのため、これからアイコスを使い始める方だけでなく、アイコスイルマワンユーザーの買い替えや使い分けにもおすすめのデバイスです。
ここでは、リニューアル後のアイコスイルマアイワンがどのようなユーザーにおすすめかを整理しますので参考にしてください。
まだアイコスを持っていない人
アイコスイルマアイワンは、加熱準備や操作手順がシンプルで、初めてでも扱いやすい設計です。
アイコスイルマワン同様にホルダーとチャージャーが一体化したオールインワン型のため、セパレート型に比べ操作方法や持ち運びに苦慮することもありません。
シリーズ内では価格も抑えられており、初めてアイコスを選ぶ人に向いたモデルです。
既存のアイコスの充電持ちが悪い人
アイコスイルマアイワンは、満充電でたばこスティック20本分を連続使用できる仕様が魅力のモデルです。
外出中に何度も充電する必要がなく、チャージャーを持ち歩かなくてもデバイスのみ連続使用できます。
今持っているアイコスの充電頻度を減らし、シンプルに持ち運び使いたい人におすすめのリニューアルモデルです。
旧型イルマアイワンの見た目に物足りなさを感じていた人
今回のリニューアルでは、素材や細部のデザインが見直され、外観の印象が変わりました。
本体のサイズ感や使用感は従来と大きく変わらず、使い慣れた操作性を維持しています。
アイコスイルマワンの見た目の印象を変えつつ、使い勝手は変えたくない人におすすめできるモデルです。
リニューアルしたアイコスイルマi(アイ)ワンのよくある質問
IQOS ILUMA i ONE(アイコスイルマアイワン)のリニューアルにあたり、購入場所や価格、アクセサリーの互換性などについて疑問を持つ方も少なくありません。
ここでは、購入前によく確認される質問を中心に回答します。
リニューアルしたアイコスイルマi(アイ)ワンはどこで買えますか?
リニューアル後のアイコスイルマアイワンは、アイコス公式オンラインストアやIQOSストアに加え、コンビニエンスストアやドンキホーテなどのアイコスコーナーで購入できます。
全国のたばこ取扱店でも販売されており、購入できるチャネルは幅広い状況です。
2025年12月時点では品薄や長期欠品は確認されておらず、比較的入手しやすい状態が続いています。
リニューアルしたアイコスイルマi(アイ)ワンは1,980円ですか?
アイコスイルマアイワンは、アイコスイルマワンシリーズの現行モデルとして、メーカー希望小売価格3,980円(税込)で販売されています。
リニューアル前後で本体価格の変更はなく、定価ベースでは1,980円というセール価格での常時販売は行われていません。
ただし販売時期や購入店舗によっては、期間限定キャンペーンにより2,000円割引が適用され、実質1,980円で購入できるケースがあります。
リニューアル前のアイコスイルマi(アイ)ワンのアクセサリは使えますか?
公式情報では、リニューアル前のアイコスイルマアイワン用の純正アクセサリーは、新モデルには対応していないと案内されています。
本体サイズや外装仕様が変更されているため、純正アクセサリーの流用はできず、形状が似ているアイコスイルマワンの純正アクセサリーも適合しません。
一方で、ECサイトなどではリニューアル後のアイコスイルマアイワンに対応した互換アクセサリーが販売されているケースもあります。
リニューアルしたアイコスイルマi(アイ)ワンに限定色はありますか?
2025年12月時点では、リニューアル後のアイコスイルマアイワンに関して、限定色の公式発売は確認できません。
カラー展開はリニューアル前と同じ4色構成が継続されています。
なお、過去にはIQOS ILUMA i(アイコスイルマアイ)シリーズとしてギャラクシーブルーモデルが限定発売されていますが、こちらは別シリーズの製品です。
新型アイコスイルマワンのリニューアル内容|まとめ
本記事では、アイコスイルマワンの後継モデルにあたるIQOS ILUMA i ONE(アイコスイルマアイワン)のリニューアル内容について、デザインの違い・変わらない点・価格を軸に整理して解説してきました。
2025年10月29日のリニューアルでは、電源ボタン形状や持ち手素材など外観と操作部を中心に見直しが行われ、基本性能や使い勝手は従来モデルから継承されています。
見た目の変化を感じたい人や買い替えを検討している人は、旧型との違いを踏まえた上で、アイコスイルマアイワンが自分の使い方に合うかを判断してみてください。







