タバコとアイコスの違いは「健康被害」が多いか少ないかだけの差?

タバコとアイコスの違い

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2020年から本格的に、受動喫煙に関する条例が施行されますが、この時代の流れの中で、たばこを引退しようと考えてる人も多いのではないでしょうか?

そんな中注目されているのは、各社から発売されている加熱式タバコで、プルームテックにグロー、アイコスと毎年新型のものが次々出ています。

この記事では代表的なアイコスを例に、タバコとアイコスの違いについての詳細を比べていきたいと思います。



タバコとアイコスの有害物質の含まれる量の違い

有害物質の違い

タバコとアイコスの違いで真っ先に挙げられるのが、中に含まれている有害物質の量です。

この有害物質は、ニコチンやタールで、それ以外にも複数の有害物質が含まれていますが、ニコチンとタールが健康被害をもたらす主成分と言っても過言ではありません。

また、アイコスに関してですが、実はアイコスにも両方の成分がしっかりと含まれているのです。

それもそのはず・・・。
スティックの中に含まれているのは紛れもないタバコの葉だからです。

では、どうして同じタバコの葉を含む紙巻タバコとアイコスの違いにおいて、有害物質の差を言われているのでしょう?

熱式タバコの方が有害物質の発生を抑えている

加熱式タバコは、2大有害物質のうちのタールの発生を9割以上抑えており、これは加熱式タバコの葉を加熱する温度に関係があります。

というのも、タールはかなりの高温で熱が加えられないと、有害物質が発生しない特性があるからで、つまりは有害物質は持っているけれど発生はしないということです。

このように発生しなければ、体への健康被害をもたらすことも少なくなります。

したがって直火でタバコの葉に熱を加えるタバコに比べ、低温で蒸気を発生させる仕組みの加熱式タバコでは、タバコより9割タールの発生を抑えられています。

注意!アイコスが無害なわけではない

言わずもがな、アイコスが全く健康被害をもたらさないか?といえば、それは違います。

なぜならもう一つの有害物質、ニコチンはしっかりと体内に吸収されますし、タールの発生も完全に抑えられているわけではないからです。

なので、タバコよりもたくさん喫煙していい!とは思わずに、 程よくたしなむように気を付けていきましょう。

また、完全禁煙へのステップとしてアイコスを使うぶんには効果的かもしれませんね。

タバコとアイコスの煙と水蒸気の違い

煙の違い

次は受動喫煙の観点から、タバコとアイコスの違いについて見ていきましょう。

前の章でも触れたように、タバコとアイコスではタバコの葉の加熱方法に大きな違いがあります。

ご存知の通りタバコはライターで、直接先端に火をつけ、葉が燻され、モクモクとした煙とともにニコチンやタールを体内に吸い込むことになります。

一方、加熱式タバコは、充電した本体にスティックを差し込むことで、じんわりとスティックを温め蒸気を発生させるのが特徴で、吸った人が吐き出す煙もほとんど目に見えないホワンとした薄い蒸気です。

周囲の人への健康被害の違い

以上のように、見た目にもはっきりとわかる煙の違いにより、周囲の人への健康被害が少ないのはダントツにアイコスの方です。

なぜなら、水蒸気の中に含まれるタールの量が、紙巻きタバコより約9割カットされているからです。

とはいえ、有害物質がゼロではないことと、加熱式タバコによる健康被害についてはまだ検証されていない部分が多いので、けっして小さな子供や妊婦さんの横で吸ったりするようなことがないようにしてください。

タバコとアイコスのニオイの違い

臭いの違い

では、タバコ独特のあの匂いについてはどうでしょうか?

こちらに関しても、圧倒的に加熱式タバコの方が喫煙者に残る体臭も、周りの人に与える不快感も抑えることができます。

それはなぜか・・・?
理由は、あのイヤな匂いの原因がタールにあるからなんです!

加熱する温度によってタールの発生が抑えられているアイコスは、あのイヤなタバコ臭を発生させることがありません。

その代わり、アイコスには独特の水蒸気の匂いがあり、よく例えられるのが、「ポップコーンのような匂い」という表現です。

とはいえ、紙巻きタバコに比べて部屋や衣服に残るような匂いではないので、匂いに関するストレスはアイコスの方が感じなくて済みます。

ただし人によっては敏感になる匂いなので、エチケットは守るようにしましょう。

タバコとアイコスの吸うまでのひと手間の違い

吸うまでの違い

最後に紹介するのは、加熱式タバコがネックになっている部分の違いです。

それは、アイコスには「充電が必要」ということですね。

加熱式タバコに興味を持っても、なかなか実行に移せない人の多くは、「吸い始めるまでに時間がかかる問題」が大きな理由になっていて、始めてみたものの、面倒で辞めてしまう人もいるぐらいです。

もっとも喫煙者の多くは、「吸いたいタイミングで吸えること」を求めています。

もちろん、事前に本体の充電を済ませておけば、いつでも喫煙することは可能ですが、アイコスの場合には充電済みであっても、本体に差し込んだスティックが加熱されるまでの時間は1分ほど待たなくてはいけませんね。(紙巻きタバコは火をつけて1秒で吸えますから…)

また加熱式タバコの種類によっては、連続して吸うことができないモノもあるので、いざという時のイライラ緩和には、紙巻きタバコの方に軍配が上がってしまいます。

まだある充電することのネック

さらに充電しなければいけないことによるデメリットは他にもあり、1つは出先にもいちいち充電道具を持って行かなくてはいけないということです。

例えば、職場でアイコスを何度も喫煙する機会がある人や、出張先や旅行先など、長時間、アイコスを充電するために戻ることができないユーザーは、必ずアイコスの充電器を持ち歩かないといけません。

中には複数の充電器を、家用・職場用・車内用・持ち歩き用と分けて使っている人もいるほどで、急遽出先で必要になった時には、互換性のある充電器をコンビニなどで買う人もいて、急な出費が増えてしまうのもアイコスの方かもしれません。

注意

ちなみに充電器がらみの故障リスクも、電子タバコには多いですね。スティックの価格が紙巻きタバコと変わらないことを考えると、トータルしてかかる費用は電子タバコの方が高くなってしまいます。

加熱式タバコの互換機

加熱式タバコの互換機によってはタールが発生する可能性もあるの?

2019年9月11日

タバコとアイコスの違いと健康被害まとめ

この記事の要点まとめ
  • アイコスはタールの発生が9割カットされるので、紙巻きタバコに比べて吸う人も、周りの人への健康被害も抑えることができる
  • アイコスは紙巻きタバコのような、周りに迷惑をかけるような煙や匂いが少ない。ただし、アイコス特有の匂いは発生するので配慮は必要
  • アイコスは本体の充電が必要。またスティックを加熱するまでの時間も待たなくてはいけないので、すぐに吸えないというデメリットがある

有害物質や煙など、健康被害の観点からタバコとアイコスの違いについて比べてきましたが、最後に改めて、わかりやすく3つのポイントに絞って両者の違いについて上記に箇条書きでまとめてみました。

以上のように総合すると、アイコスの方が圧倒的に健康被害を抑えることができるけれど、吸いたい時にすぐに吸えないというジレンマは、慣れるまでは感じてしまうかもしれません。

また、アイコスは健康被害が全くないというわけではなく、紙巻きタバコ同様の自制心やマナーは必須です。

特に「加熱式タバコだから・・・」という油断から、所構わず喫煙してみたり、タバコを吸わない人の横で咥えたりすることのないよう、より一層のエチケットが求められていきます。

ぜひモラルを守って、快適な喫煙ライフを楽しむようにしてくださいね!

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ABOUTこの記事をかいた人

【監修者】SUPARI管理人

「脱紙巻きたばこ!」加熱式タバコのアイコス、グロー、プルームテックが登場したお陰で紙巻たばこをやめる事が出来ましたが、新しい電子タバコやVAPE、最近ではCBDにハマっている管理人です。タバコに関する最新情報をお届けしていきますので、ゆっくりしていってください。