種類豊富なCBD製品をオイルはオイルとして、リキッドはリキッドとして使うのが一番ですが、もし間違えて買ってしまった場合にはどうすればいいのでしょうか?
実はCBDオイルをCBDリキッドの代わりとして使用することは大変危険なんです!
今回はCBDオイルをリキッド代わりに使用する危険性と、基本的なCBDオイルやVAPE、ヴェポライザーの使い方を徹底的に解説します。
オイルタイプとリキッドタイプの違いは?

CBDオイルもCBDリキッドのどちらも瓶詰めでキャップ部分がスポイトのような容器に入っています。
確かに使用方法はどちらも数滴ずつ使うので納得なのですが、形で判断できないのは買う側としてはなんだか不親切に感じてしまいますよね。
特にネット通販などで購入する場合、やたらと商品名にキーワードが入れられるので本当に欲しいものなのか判断が難しい場合もあります。
オイルタイプを買うつもりでリキッドタイプを買ってしまった場合には(金銭的な問題を除いて)問題ありませんが、逆の場合には要注意です!
オイルと間違えてリキッドを買ってしまった!
オイルとリキッドはよく似ていますが、実はその中身が大きく異なります。
実はオイルタイプのCBD製品にはオリーブオイルなどのキャリアオイルを含んでいるため、リキッドタイプに比べると安全性は高いです。
リキッドタイプが安全ではないというわけではなく、肺に気化したCBDを直接取り入れるよりは「もしもの時」の影響は少なくなるということです。
とはいえ日本国内で流通しているCBD製品は厳しい輸入審査をパスしたものですので、誤った使い方をしない限りは問題ないでしょう。
金銭的な面に目をつむれば使用しても良い
オイルタイプと間違えてリキッドタイプを購入してしまった場合には、そのままオイルタイプと同じように使用しても大丈夫です。
気化して使うと高い効果が得られるものを本来の用途とは違う方法で使用するのですから、本来の効果よりも圧倒的に低いリラックス作用などしか得られません。
高価なCBD製品をある意味で贅沢に使用するか、あるいはリキッドタイプ本来の用途で使用するのかは各自の判断に任せる、といったところでしょうか。
リキッドと間違えてオイルを買ってしまった!
流通しているCBDオイルの量から考えるとあり得ないことかもしれませんが、もしかするとリキッドタイプと間違えてオイルタイプを購入してしまったということもあるかもしれません。
その場合は横着してオイルをリキッドの代用として使う、などといったことは絶対にしないでください。
誤って数回使ってしまったという場合には仕方がないのですが、実はオイルタイプを気化して使用することは大変危険!
オイルタイプを誤って購入してしまった際には、舌の下に垂らすか飲み物などに加えてから使用してください。
どうしてオイルを代用するのは危険なのか?
先に少しだけ触れたとおり、CBDオイルとCBDリキッドはその成分が大きく異なります。
オリーブオイルやココナッツオイルなどのキャリアオイルを含んでいるCBDオイルは、無理に気化させるために温度を上げてしまうと発火する危険性があります。
さらにそのCBDオイルが含む成分によっては、気化させてしまうことによって発がん性のある物質が発生する可能性もあります。
これらの危険性はあくまで可能性の話ではありますが、未だ明らかになっていないことの多いCBDですから避けておくべきでしょう。
CBDオイルやVAPE・ヴェポライザーの基本的な使い方とは?

未知数な可能性を秘めたCBDをより効率的かつ安全に取り入れるためには、正しい使い方をすることが一番。
ここでは正しいCBDオイルの使い方や、CBDリキッドを安全に吸収するためのVAPEやヴェポライザーの使い方を紹介していきます!
CBDオイルの正しい使い方とは?
CBDオイルは使いやすい液体状ですので様々な使用方法で摂取することが可能です。
舌の下に直接垂らして吸収するのが一般的ですが、独特な風味があるため苦手に感じる場合には飲み物や食べ物に混ぜてみたりといった方法をとるのも良いでしょう。
他にもカプセルとして飲んだり、肌に塗ったり入浴剤に加えてみたり…と様々な使用ができます。
自分のライフスタイルに合わせることが容易で、生活の一部として取り入れやすい点もオイルタイプの魅力だと言えますね。
より詳しいCBDオイルの使い方やCBDオイルで得られる嬉しい効果については、下の記事も参考にしてください!
VAPE・ヴェポライザーは何が違うのか
VAPEとVaporizer(ヴェポライザー)はその用途が異なっていましたが、最近はどちらの用途でも使用できる製品なども多く、どちらを使用するかは好みによるという面が強いようです。
大別するとVAPEはヴェポライザーの一種で、どちらも気化器としての目的で使用されるものです。
基本的にヴェポライザーはシャグ(葉タバコ)やドライハーブといった乾燥した葉などを気化する機器、VAPEはリキッドなどの液体を気化する機器という認識ですが、どちらの用途でも使えるタイプもあるので、リキッドのみの使用が目的ならVAPEを、悩むのであれば固体でも液体でも使えるものを選ぶとよいのかもしれません。
VAPE・ヴェポライザーでCBDリキッドを正しく使用する
VAPEやヴェポライザーを使用してCBDの効果を十分に得るためには、リキッドを気化し正しく吸う必要があります。
まずリキッドはよく振り、沈殿している成分を均等にしてから壁面に沿うようにしてゆっくりと補充します。
使用する際には、煙がよく肺に浸透するようにゆとりを持ちながら吸い込み、しばらく息を吐かず肺にとどめておきましょう。
この時むせてしまうことのないように慣れないうちは軽く吸うことを意識してみると良いですよ。
より詳細なVAPEを利用したCBDリキッドの吸い方や、VAPEの選び方については、下の記事を参考にしてください!
CBDオイルはVAPEやヴェポライザーで吸える?使い方まとめ
- CBDオイルをリキッドの代わりにするのは危険!
- CBDオイルの効果的な摂取方法は舌下・経口・皮膚摂取。自分に合う方法を選ぶのが吉
- CBDリキッドにはVAPE・ヴェポライザーで使えるものもある
今回は、CBDオイルをリキッドタイプの代わりとして使用することが危険な理由や、正しいCBDオイルの使い方とVAPE・ヴェポライザーでの使用方法について紹介してきました。
オイルタイプはオイルタイプとして、リキッドタイプは専用の機器を用いて正しく使用することが一番ですが、なにぶん分からないことが多く誤って購入してしまうことなどもあるかもしれません。
リキッドタイプをオイルの代用として使用する分には構いませんが、オイルをリキッドの代用として使用することはせずに、安全性に十分配慮して使用してくださいね。